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  • 5.00

    感動をもう一度ありがとう

    高原 和幸

    一番初めに見た砂の器。その後いろんなキャストでの映画も見ましたがやはりこれでした。

  • 5.00

    深く、重い

    崩撃雲身双虎掌

    やはり、なんと言っても、古くても著名な映画は面白いのであります。最初はまぁよくあるミステリーかな、と観始めたのですが、だんだん捜査の行き詰まる空気感や、かすかな糸口がつないでいく驚きや安堵感が、観ているものを引き込んでくれます。後半になってわかる、涙なくしては語れない事実。追われる方にも、様々な事情があるということをよく覚えておきたいと思います。

  • 4.00

    キジトラと犯人

    Inoo Tanaka / 田中猪夫

    イランと日本のつながりを調べていくと、飛鳥奈良時代の東大寺が表れてくるが、松本清張も日本とペルシア文化のつながりに興味をいだいていたようで、ゾロアスター教と飛鳥文化の関連性に関する著作もある。イランと日本の関連性に対する彼の洞察には共感できる部分があり、多少親近感があることから「砂の器」を観てみた。 この映画は、以前に観た島崎藤村の「破戒」と同じく根底に差別問題ある作品で、ここではライ病(ハンセン病)がテーマとなっている。推理小説としては刑事が最後に真相を語る方式なので、動機の納得感が今ひとつだ。また、ズーズー弁が謎解きのキーになっているので、海外では意味不明だろう。あくまで日本人を対象にした作品だ。 犯人の音楽家のハイソサエティー思われる家でキジトラの子猫が飼われていたが、血統書付きの猫でなく、野良猫のような猫だからこそ犯人の過去と一致していているのが面白い。

  • 4.00

    2021/2/6視聴

    常唄

    なんと言うか。そういう作品とか、って知識なしにレコメンドで出てきて観ただけなんだけど。まず、感染症の問題が扱われているのはタイムリー過ぎて。感染をめぐる差別がどれだけ悲劇的であるか。改めて心を震わせられながら観ました。しかも、それが人生という長い時間に関わることを想起させるような音楽の使い方が絶妙。言葉にならない部分。それを見事に捉えていて、確かに名作だと思います。ただ同時に、このタイミング。五輪がらみでの、森会長の女性蔑視発言が騒ぎになっている今現在の視点で見ると。主要な女性二人に対する掘り下げ方が、いかにもステレオタイプで残念、という感じはしてしまいます。彼女たちの人生を掘り下げる時間が、印象的な音楽にすりかえられていて。しかも。すべて男性の側のドラマに読み替えられてしまってますよね?う〜ん。やっぱりこの点は残念かも。まあ、内包している問題が大き過ぎますから。映画としては、こういう割り切ったまとめ方が必要というのは、わかる気がするんだけど。いや、それでも、それらのイチャモンを超えるだけの力のある、すばらしい作品。だからこそ、あえて星一つ減点させてもらいます。お許しください。

  • 5.00

    50年くらい前の日本の風景

    アレレのホーク

    50年くらい前の日本の風景と有名な役者たちの若い頃を見られて楽しめました。ストーリーどうこうより風景と役者たちだけで満足しました。

  • 4.00

    ミステリーではなく

    ラグ

    ミステリーとして見ると、特に犯人と対決するわけでもなく、謎解きや犯人探しの楽しさがあるわけでもなく、前半はただ捜査してるのを見てるというだけなので面白くないかもしれません。後半は親子の物語として見ると、ぐっと来るものがあるので、見て良かったと思います。でも、犯人がなぜ被害者を殺さなければならなかったのかは分からないので、想像はしかできないですが、それなら最後の親子の物語はなんだったんだろうなと思ってしまうんですよね。それがマイナス1です。

  • 4.00

    昔の捜査会議は真面目にやっている

    生涯1プログラマ

    ストロベリーナイト(インビジブルレイン)の捜査会議とは全く違って、とてもまじめな捜査会議がむしろ新鮮であった。本作は上映当時から見たかったのだけれど、新聞評かなんかで加藤剛さんの体の中には音楽は流れていないじゃないか?とかって失礼なことを書いてる評者がいてまあ、当時は見なかったが。実際観てみるとそんなことは些末であって全く手掛かりのない捜査が細い可能性を追って延々と続き真犯人に迫っていくのは圧巻ではある。捜査過程はちょっと置いてかれたところもあり(なんか見過ごしたんだろうな)ちと不満だが、最後の捜査会議の逮捕状請求理由の開示で明らかにしてくれる。この際、親子の放浪シーンと宿命の演奏が続き、こいつは映画史に残る名シーンらしい。でも同じようなフレーズが延々続いてちょっと趣味じゃなかったので★4

  • 5.00

    偏見に晒されて人並みの暮らしを手に入れても所詮は砂の器という悲しい話。

    大川

    2021年公開の「護れなかった者たち」を見ていてどこかで見た事があるなと思い考えていると砂の器を思い出した。あの大震災で社会から弾かれた者たちが寄り添い労り、しかし生きる事を許されなかった事により復讐劇が起こるという物語だ。こういう映画の場合、同じ推理物でもアリバイやトリックを解き明かしていくよりも動機が重要になって来る。護れなかった者たちでは生活保護がキーワードだがこの砂の器ではある『病気』がキーワードである。病気の偏見に晒されて人並みの生活がしたかった親子の別離と残された子供がどうにか人並みの器を手に入れてもそれは砂の器であったという物語。この病気の偏見の凄まじさを知らなかったら『で?何で殺したのw』『音楽で父親と会話とか何よw』と平気で言えるだろう。癩病(ハンセン病)は身体上の外見が崩れ人にかつて感染すると信じられていた病気で治療法が確立し『人に高確率では感染しない』と判明しても尚厳重な隔離処置がつい最近まで取られていた日本最悪の人権蹂躙と言っていい。(この映画が公開された後も平成8年まで続いていた)戸籍を剥奪され『生きているのに死んだ』とされていて隔離された人はごまんと居る。兄弟ですらそれを知らず老人になって実は生きていた事を知ったという話も多い。実際に殺人事件になった事は無いにしろそれに近い話はあったという事を頭に入れて見て欲しい。

  • 4.00

    「加藤嘉の演技が見物」

    £‥±±

    ネタバレになるので役柄等は描かないが加藤嘉の演技が見物。 同時期にやはりPrimeの「ふるさと」を観たが内部で演技の歯車が回っているとはとても思えない。 彼を観るだけで充分元が取れた。 丹羽哲郎のキッチュな演技は嫌いではないが本作には少しだけミスマッチだった。 加藤剛は珍しい役柄。

  • 5.00

    当時の映画の空気感が良い。

    ジンジン5

    ストーリーは良く知られているけど、それでもこの映画の見させる仕掛けは、映像と音楽、時代の空気感だったと思う。映像、風景と音楽、音が良いですね。刑事が電車を使って地方をまわるシーン。昔、言われた、足を使って調べると言うやつだね。電車の旅だから、その電車に地方の風景、時々重なる蝉の声。後半の謎解き部分では、コンサートの音楽と回想の映像で見せる。親子が巡る地方の自然と四季、見せる偏見と親子愛、その時の感情の様に響く音楽。回想シーンは、セリフが少ないから、ほぼ映像と音楽で進んで行く。気持ちがグッと入って行くが、丹波哲郎は気持ちが入り過ぎた様だ。今、こうした推理モノを作ろうとすると、コミカルになるか、グロくなるかで、この路線はあまり見ない。あらためて、新鮮でした。

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極希少✨【Bear USA】ダウンジャケット ヌプシ リバーシブル 刺繍ロゴ S ダウンジャケット 【お1人様1点限り】

2022年9月2日に、「新しいマーケティングを考える~コトラー論に沿って生活者、そしてマーケティングの変化を語る~」をテーマにリアル(オフライン)/オンラインセミナーが開催。
元花王(現マーケティングサイエンスラボ) 本間氏、早稲田大学 恩藏先生が登壇し、インテージ 田中がモデレーターを務めた。

リキッド消費とは

田中:先月(8月)、恩蔵先生は弊社のオウンドメディア「知るギャラリー」に美品!Burberryメンズ ダウンコートをご寄稿いただきましたが、リキッド消費を取り上げた背景を教えてください。

恩藏:マーケティング5.0を読んでいただいた方はご存じかと思うのですが、ジェネレーションの話が多く出ていました。とりわけZ世代、アルファ世代にフォーカスがあてられていました。この層(アルファ世代)にとって、デジタルはあたりまえで、当然のものとして受け止めています。生まれていない人も含まれていて、まだ若いので現状は消費の影響力はありませんが、間接的には影響力を持ち始めています。そして、これから影響力を持つ世代ということで、注目されています。
ジェネレーションの違いは重要ですが、ジェネレーションを超えての動きがアメリカで話題になっています。「リキッド消費」です。
いま、さまざまなデータから、物質主義が弱くなっており、代わりにコストパフォーマンスやサブスクリプションが注目されていることがわかります。つまり、買って自分のモノにするというよりは、“使用価値”が世の中で注目されるようになっているのです。

恩藏 直人 早稲田大学商学学術院教授 博士(商学)
おもな著作として、『コトラー、アームストロング、恩藏のマーケティング原理』(丸善)、『マーケティングに強くなる』(ちくま新書)、『マーケティング』(日経文庫)などがある。
学内では、入学センター長、広報室長、商学部長、理事、常任理事などを経験。学外では、文部科学省、観光庁などでの委員をはじめ、いくつかの企業や組織で社外取締役や評議員などを歴任。

恩藏:つまり、対象となる資源を所有するのではなく、循環させることにシフトしてきている。脱物質的でアクセス・ベース(所有権が移転しない取引による消費)の消費になってきているのです。例えば、ブランドバッグを買わずにレンタルして、好きなものを代わる替わる使用できるサービスがあります。
これまでの物質的な消費=ソリッド消費では、購買物がアイデンティティになります。しかし、リキッド消費では、使用価値に重きが置かれています。
今までのマーケターは、自社商品を所有してもらうことを前提にマーケティングの手を打ってきたのですが、そのような構図が完全に崩れてきているのです。

田中:調査の中でも、“体験価値”というワードを聞くことは多いです。例えば、メルカリのように、いわば、誰かが使用したものでもブランド価値があれば再販も可能になるということです。購入がゴールではなく、再販も含めて、より長くブランド価値という命を持続させるためにはどうすればいいのか、というところにもブランド課題が至ってきていると思います。
本間さんは、もともと花王でマーケティングをされていて、トイレタリーや消費財ではありますが「使用」ではなく「利用」に移ってきている実感や、シーンや体験に移ってきている感覚はありますか?

本間:コロナ禍、サブスクリプションモデルは改めて強くなったと思います。Amazonの定期購入型のように一定の周期で、花や洋服、バッグなどの商品が送られてくるサービスも多くなりました。他にも、自動車メーカーであるトヨタさんは20年くらい前からレンタカービジネスにも重きを置いています。出張先や旅行先でレンタカーを借りて、その経験から次の車をトヨタにしようという選択肢を想起させていました。ただ、トヨタもKINTO(サブスクリプションサービス)を始めて、購入だけがゴールではならなくなっていますよね。

本間 充 株式会社マーケティングサイエンスラボ
1992年花王株式会社に入社。社内でWeb黎明期のエンジニアとして活躍。以後、Webエンジニア、デジタル・マーケティング、マーケティングを経験。2015年アビームコンサルティング株式会社に入社。多くの企業のマーケティングのデジタル化を支援している。マーケティングサイエンスラボ 代表取締役、ビジネスブレークスルー大学でのマーケティングの講師、東京大学大学院数理科学研究科 客員教授(数学)、文部科学省数学イノベーション委員など数学者としての顔も併せ持つ。

本間:マーケターは、サブスクリプションやメルカリなどにも対応するマーケティングのフレームワークを作らなければいけないところにきていますが、それが出来ている企業はまだまだ少ない印象です。

マーケティング5.0はなにが変わった?

田中:ここで、恩藏先生にマーケティング5.0のお話をお伺いしたいと思います。

恩藏:まずはマーケティングの定義の変遷からお話したいと思います。

2004年以前のマーケティングは、「交換」に焦点を当てており、その上で、4つのPを実施するとしていた。ところが、2004年以降は“価値の創造・伝達・提供”に変わってきました。 そのため、かつては「マーケティングが弱い」=「販売営業力がない」などとも認識されていましたが、今日のマーケティングは価値を創造するところからスタートするので、ビジネスモデルをつくったり、商品企画開発の段階を経て、それをチャネルやコミュニケーションを使ったりして伝達、提供する一連の流れのことを指します。
2013年の定義では大きく変わってはいませんが、「社会全般」という言葉が入ってきています。ここで皆さんに改めて認識してほしいのは、「マーケティングは価値の創造」を出発点としていることだという点です。それによって、マーケティングの守備範囲を認識できると思います。皆さんがマーケティングを、どのようにビジネスに落とし込んでいるか考えていただきたいです。

ひとつの事例を見てみましょう。iPhone 3Gが2008年に販売されたときのキャッチコピーは「Twice as Fast, Half the Price」でした。通信速度は倍に、価格は半額になったのです。

顧客価値はコスト分のベネフィットとして捉えます。そこで、私たちが顧客価値の引き上げを考えるとき、すぐに値引きという手を思いつきますが、その他にも5つの価値の引き上げ方があります。

この図を皆さんの商品に置き換えたとき、何ができるかを考えてみてください。また、「コスト」とは価格のことだけを指しているのではありません。精神的なコスト、肉体的なコスト、社会的なコストも指します。さらに、ベネフィットも機能的なベネフィットだけではなく、体験や経験といったものもあります。総合的に考えることが必要なのです。

本間:日本の1980~1990年代は、価格は上げずに新製品に新機能がついていて、それがお客様にベネフィットを提供していました。そして旧来品は値段が下がる傾向でした。いまはコストを下げるだけではなく、自分の顧客像の求める価値を提供しなければいけない、ということがマーケターが取り組むべきポイントですね。

田中:今のようなトレンドを語りつつ、そもそも企業が持っている価値が何なのかを自分の顧客、さらには社会に届くように変換・再定義することが必要だということですね。一方で、難易度の高い変換・翻訳が必要になるケースもあると思います。それは企業のコスト増にはなりますが・・・(笑)

本間:そうですね。先ほど恩藏先生からマーケティングの歴史と定義に「社会」という言葉が追加された話がありました。アメリカの企業は自社の社会的な方向性について議論しているケースが多いですが、日本の企業は自社の社会的な立ち位置を理解するのが苦手なんですよね。日本はターゲットのセグメンテーションが必要ないBtoB企業が多かったので、まず自社が社会的にどのような方向性で向かっていくかを話し合う必要もあると思います。

田中:マーケティング4.0と5.0の違い、あるいは5.0ならではの部分を恩藏先生はどのように捉えていますか?

恩藏:マーケティング4.0、5.0との違いを一言で言うとすれば、4.0は消費者視点、5.0は企業視点という「視点」の違い、と言えるのではないか。

本間:私もマーケティングをする側(企業側)がデジタルをより正しく使わないと立ち行かなくなる、というコトラーからのアドバイスだと思います。例えば、生活者の声を聴く際にデジタル空間上の口コミなども人工知能や自然言語解析を使って、ハンドリングしやすい状態にしてマーケティングにより積極的に活用していくという、といったことかと。

恩藏:4.0は消費者がどのような消費行動(カスタマージャーニー)をしているかを5Aモデルで説明しています。このジャーニーは従来のようなファネル型ではなく、ループであったり逆戻りしたりするといった複雑性を備えている。5.0ではさらに、そうした消費者の変化やデジタルを意識しながら、ツール等を活用してデータドリブン、さらにはアジャイルに戦略を遂行していくことの重要性を訴えています。それゆえに企業視点ではないか、と申し上げたのです。

田中:それは企業サイド、マーケティングサイドにとって、デジタルをどう使えばいいのか、ということが4.0時代よりも見えてきた、ということも理由になっているのでは。

恩藏:それもあるでしょうね。

アカデミックとビジネスの融合について

田中:アカデミックとビジネスを今後どう絡めていくのかについて、お二人の考えをお伺いしたいと思います。

本間:日本は大学を卒業したら大学に行かない人が多いですが、諸外国は、大学卒業後も、社会人が大学に行くケースも多いですよね。社会人大学院は日本にもありますし、研究機関としては皆さんの事例を知りたいので企業のほうからも声かけていただきたいと思っていますよ。

恩藏:産学連携はどこの大学でも推奨しています。早稲田には100を超える研究所があって、それぞれが産学連携の拠点となっています。私もマーケティングコミュニケーション研究所の所長をつとめています。こちらは大学側がオーソライズ(公認)しますが、研究資金は自分たちで用意しなければいけません。ですので、企業と一緒にやる場合は、大学と契約してもらい、ファンドをいただいて取り組みする形になります。こうした取り組みは、毎年複数の企業とやらせていただいています。理系は以前からこういった活動があったかと思いますが、とりわけビジネスやマーケティングにおいては、まだそこまで浸透していないかもしれません。
早稲田をはじめ幾つかの大学がそういった取り組みしていますので、興味のある方は声をかけてみていただくと良いと思います。

田中:ありがとうございます。今日参加の皆さまはアカデミックなセオリーやロジックをどういう風に活用していけばいいのかを考えていると思いますし、学んだことをビジネスに展開していくジレンマがあると思いますので、先生方に声をかけやすくなる仕組みがあるのはとても嬉しいことだと思います。本日はありがとうございました。


<インテージセミナーのアーカイブ配信開始>
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