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  • 3.00

    オヤシロ様や沙都子のためにやり直して欲しい

    takot_ej20

    梨花の奉納演舞が本格派に進歩して感心してたのに…神社の後継ぎとしての描写まで踏み込んでないのは残念だ。オヤシロ様は存在しない、なんて宣言してない。祟りとダム戦争の終息宣言があっただけ。公由ん家が、梨花に神道系の学校へ進学して欲しい、とか言ってそうだよ。昭和の時代なら、梨花はまず同級生の沙都子を説得する前に…身近な大人の説得で…暴力沙汰か? 梨花がビンタされて家出か。 学園を目指す理由について自問自答、梨花が自分探しの旅にでる。旅先で成長した部活のメンバーに会う…ただそれだけのアニメだって良かったんじゃないか… 学園に行くにしろ、旅に出るにしろ、古手神社周りの手入れについて、入江か分校に通うメンバーの家に任せられる仕掛け話が欲しい。煌の後釜アニメとして…沙都子が操られて半ば計画的な惨殺を繰り返す怠惰な内容なら。もっとこう、話題にしやすいような、時代に適した、派生編のアニメにして欲しかった ルーチア学園の詩音が、入江と共同起業するため退学するとか。沙都子は詩音に相談して、手先の器用さ・運動神経を活かせるところへ転校してアイドルデビューしてしまうとか…。羽入だけ見てきた、未来の平成と令和。羽入が信頼していた住人達の裏切り。信仰の終わり・社の廃屋化羽入だけが越えられない秋冬の天災。必死の日。羽入視点で推理を重ねた先に、たどり着く奇跡の世界とか…帰ってきた二佐三佐、小此木の活用…造園屋と清流キャンプ場、古民家カフェでも開業していればいい。岐阜県周辺の地酒紹介の短編アニメ連発か?鉄平を無理に改心させるな。鉄平は産廃処分場の誘致・基地反対・太陽光パネル造成の活動家でもしてればいい。悟史のハッピーエンドを描かずに逃げないで。鉄平は悟史同伴で、最後に沙都子に会えるぐらいでいい。

  • 2.00

    とりあえずグロめにしとけば許される世界向け

    uk

    面白い点が一つもない稀有な作品。気味悪さもないし、とりあえず殴ったり撃ったりして死んどけみたいな。これを見たみんなも、この作品から卒業だ。

  • 1.00

    ふざけすぎ(15話)あかん(14話)

    ガイジ※

    もう滅茶苦茶や、無印は何やったんや?卒前半はまぁまぁ良かったエウア周りが絶望的におもんない誰?こいつ。ひぐらしに関係ないやろお前見るには値しない無印を素直に絵だけリメイクすりゃよかった無印は名作なのに以下15話後追記ふざけすぎ。この一言に尽きる。何かいい感じにまとめましたってか?ふざけんな大体からして欠片とか言い出したらナンボでも話作れるやろ。話がナンボでも作れるっちゅう事は、解でのあのエンドはなんやったんや?ダム工事の事忘却してるやろ「アホ騎士96968」に改名しろやひぐらしの良い所はダム工事がありました、反対する運動がありましたそこで現場監督がバラバラ殺人事件がありました圭一(視聴者)が引っ越してきました、バラバラ殺人を明らかに村人が隠してます過去にバラバラ殺人があったと知りました、村人が村ぐるみでやったのでは?そうとしか考えられへん、なんやレナと魅音ってやばすぎやろこいつらからの話が進むにつれ段々と明らかになっていき、繋がっていく話それがひぐらしの特徴であり特長やろうがそれをわけわからんオバハンが「実に鑑賞に値する」とか言って変に介入するだけでここまでおもんなくなるんやなひどすぎるメチャクチャ見なくていい「ひぐらしのなく頃に」と「ひぐらしのなく頃に解」だけでいいそっちは超名作

  • 2.00

    闇が感じられない

    runout13

    キャラが洗練され過ぎたというのでしょうか、目の描写ひとつとっても全く闇が感じられないのでゾッとすることすらないです。このシリーズの命でもある闇がまるで感じられないのは期待していただけにちょっと残念です。内容的にいくら新作といわれても、闇感が薄れた挙句にここまでダラダラ続くと「シリーズひぐらし」としては食傷気味でもうお腹いっぱいです。

  • 1.00

    旧作の設定を壊している

    Revo姫

    気に入らないのはそこですね。きっと沙都子好きな人は複雑な心境なのではないでしょうかね?ひぐらしは、新たに新作を作る必要ないアニメ。旧作できちんと終わらせた物語をぶち壊して、キャラ設定まで変えて制作する必要ありました?作画は、業に比べ多少は良くなっているが、やはり苦手です。旧作ファンの自分からしてみれば、絵柄やストーリー等、コレは違う感があり…何度も観たくなるようなアニメではありません。今、旧作の1期から解、礼をプライムで観てますが、やはり何度も見返したくなるような作りをしています。実際Blu-rayやDVDも持っててかなり再生して観てますね。違いはあるのは、新作ですから当然といえば当然ですが、それを面白い方向に持っていけてないのが低評価に繋がるんじゃないですかね。とにかく、期待してたのと違う、というのが業から思ってたことでした。3話まで観ましたが、鬼明し編は3話構成?そのような終わり方なのかー、ちょっと消化不良かも、というのが感想。鬼隠し編と罪滅し編をベースにして作った解答編がたったの3話で終わらせていいのか。この先に、何かあるのか分からないですけど。まぁ…業は一応全部観たので、卒も最後まで観るつもりですが。評価できる部分があるとすれば、OPとEDの曲が良い、特にまた彩音さんが曲を担当していてOP映像が特にかっこいい(できればEDはいとうかなこさんがよかった…というのは個人的に望んでましたが無理でしたか)あとは、声優さんの演技が素晴らしい、ということだけ。それでやっと★1です。記憶が曖昧ですが、レナが今喋ってた事、ゲームでも言ってなかったっけ?と思う部分ありました。そういうゲームで使用されてたセリフがあるのはよい事です。

  • 1.00

    これで良いのか?

    Amazon カスタマー

    ハッピーエンドになってよかったね何てお世辞にも言えません。二次創作の自己満足のような作品でした。旧作のフィクションにしては生々しいような描写も沙都子の私怨で操ってたってことですか?色んな考察や意見あれど程度まとまっていた旧作を幼児がぐちゃぐちゃにして泥団子にしたみたいなストーリーです。原作をプレイしてないんで、掻い摘んだ結果こうなったのか知りませんが繋がってると考えるのなら旧作の評価も取り下げたいほどです。二話くらいにまとめられませんか?この内容。難あれど最後に何か期待していた視聴者も謎バトルし始めた頃にはもう呆れて苦笑いではないでしょうか?結局ほとんど解決もしなかったですし。続編がつまらなくなることなんてよくあることですがここまでとは。誰の期待にも答えられなかったのでは?タイトル回収も「何か」ってぼかしたのも臭いですし。ひぐらしって言っちゃった方が美しいじゃない。演出が終始から回ってる印象でした。大して練り上げてない稚拙な筋書きをよくアニメ化したなと、これから低評価が投げられる作家に憐れむばかりです。猿でも直感的に内容理解できるようにつくったなら上出来です。やらなければよかったですね。良かった点をあげるのならば衰えを感じさせない声優の方々の役作り、OP、EDくらいですかね。作画は良いですが根本的に雰囲気にそわないタッチです。

  • 2.00

    光るシーンはある

    ジュン

    延々続く沙都子の魔女ムーブはうんざり。だがPC版前半の真相のリメイクはgood。鉄平には笑った。ラストの沙都子と梨花の取っ組み合いは「こういうのが観たかった!」「最初からこうしろ」と思った。アニメーションと声優の演技は、素晴らしい。

  • 2.00

    おわこんがなく頃に

    kousuke

    結局いつまでも雛見沢が部活メンバー閉じ込め続けている全ての元凶はオヤシロ様でも鷹野でも沙都子でも無く、いつまでも過去の栄光に頼ってこんな絞りカスの話しかできない竜騎士07だってオチいつまでこんな同じ話を何十年も引っ張ってんでしょ

  • 1.00

    中学生が作った旧作を小学生がリメイクしたレベルの作品

    ののの

    この評価が一番妥当でしょう。この「卒」は前の「業」を観ていないと訳が分かりません。それはいいのだけど、その「業」ですら旧作を観ていないと物語の核心(種明かし)に迫る人物は描かれません。つまり、狭い範囲と狭い時間でおんなじことを勿体ぶってチンタラやってる旧作全部観ないと、意味が分からないと思います。その旧作、核心といっても中学生のつくった作文レベルです。黒板消し落とす程度でトラップの天才を謳われる小学生低学年や、一個中隊を率いる程の才能を持つとかいう(???)普通の女子中学生(?)等がプロを撹乱する物語。中学生が作った作文に、近年のアニメの最新の撮影技術が駆使されていない紙芝居漫画動画です。作品的に撮影技術(アングル、カット割等)で紙芝居漫画はいいとしても、せめて効果的な演出は求めたいところ。今年製作された86は回が進むたびにOPの絵が刻々と変わってる(殉死者が毎回増えてる等)しEDも工夫してる。鬼滅だってEDを効果的にまるで映画のエンドロールのように工夫したでしょ?この作品はOPやEDがなく話が進みながらスタッフテロップが流れる回が多いのだけど、何の演出効果がない。これは、単純に放映時間の尺の問題で仕方なくそうしていることが見え見え。雑に作りすぎ。日本のアニメが世界に向けて発信され、アニメがひとつの映像表現と認知されつつあるこの世の中で、この作品だけは国内の、ごく一部のファンの想い出だけに留まる発信であってほしいと願う。反論ある人、鬼滅と比べてひぐらしを世界に誇れますか?86の映像美や演出・撮影技術と比べて世界に誇れますか?こんな中学生やら小学生やらの作文レベルの物語の、しかも紙芝居では太刀打ちできないでしょう?クールジャパン。一般の人がアニメを評価するこの時勢。過去のアニオタは黙って、そのまま沈んでいていてください。14話追記劇場版シン・エヴァ観て、「あれやりたい!」って発想か?一体、どういう説明?同士討ちになって何度も繰り返してるのか?時に幼女時代で、時に進学して、その続き?空飛べるのはなんで?それとも妄想の中で戦ってるのか?そもそも、繰り返して別の世界を生きる(ってことは繰り返さない人は元の世界で悲惨な後世を送る)って超都合よく幼稚な設定の作品だから、いまさらどうでもいいが。ただ、旧作では学校立てこもり事件起こしたレナの中年姿が出る回はあった。あおの下りの話は良かったけど。

  • 2.00

    どちらかというと梨花が酷い

    沙都子が勉強すればいいだけ、というコメントを見かけましたが、梨花が沙都子を巻き込まなければいいだけなのでは?と思いながら視聴していました。人には持って生まれた才や分があって、自分ができるから他人もできると思うのは烏滸がましく、まして自分の夢に他人を巻き込む権利はありません。巻き込んでいおいて、手に負えなくなったら突き放すというのも無責任が過ぎる。繰り返す中で梨花に付き合わない選択をしたルートも、勉強したルートもあったはずで、それでも未来が閉ざされた沙都子を想像すると心が痛みます。何十何百とループする中で壊れていくのも理解できる。私は無印を見た記憶がある程度で、令和に作られるとこんな絵柄になるのかーと興味深く観ることはできました。ただ、ひぐらしが受けた時代とは様変わりしており、リメイクだったとしても旧作ファンにしか刺さらないように思います。何故、今になって続編が制作されたのか不思議です。

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2022年9月2日に、「新しいマーケティングを考える~コトラー論に沿って生活者、そしてマーケティングの変化を語る~」をテーマにリアル(オフライン)/オンラインセミナーが開催。
元花王(現マーケティングサイエンスラボ) 本間氏、早稲田大学 恩藏先生が登壇し、インテージ 田中がモデレーターを務めた。

リキッド消費とは

田中:先月(8月)、恩蔵先生は弊社のオウンドメディア「知るギャラリー」に人気シャフト スピーダーNX 6S テーラーメイドスリーブ付きをご寄稿いただきましたが、リキッド消費を取り上げた背景を教えてください。

恩藏:マーケティング5.0を読んでいただいた方はご存じかと思うのですが、ジェネレーションの話が多く出ていました。とりわけZ世代、アルファ世代にフォーカスがあてられていました。この層(アルファ世代)にとって、デジタルはあたりまえで、当然のものとして受け止めています。生まれていない人も含まれていて、まだ若いので現状は消費の影響力はありませんが、間接的には影響力を持ち始めています。そして、これから影響力を持つ世代ということで、注目されています。
ジェネレーションの違いは重要ですが、ジェネレーションを超えての動きがアメリカで話題になっています。「リキッド消費」です。
いま、さまざまなデータから、物質主義が弱くなっており、代わりにコストパフォーマンスやサブスクリプションが注目されていることがわかります。つまり、買って自分のモノにするというよりは、“使用価値”が世の中で注目されるようになっているのです。

恩藏 直人 早稲田大学商学学術院教授 博士(商学)
おもな著作として、『コトラー、アームストロング、恩藏のマーケティング原理』(丸善)、『マーケティングに強くなる』(ちくま新書)、『マーケティング』(日経文庫)などがある。
学内では、入学センター長、広報室長、商学部長、理事、常任理事などを経験。学外では、文部科学省、観光庁などでの委員をはじめ、いくつかの企業や組織で社外取締役や評議員などを歴任。

恩藏:つまり、対象となる資源を所有するのではなく、循環させることにシフトしてきている。脱物質的でアクセス・ベース(所有権が移転しない取引による消費)の消費になってきているのです。例えば、ブランドバッグを買わずにレンタルして、好きなものを代わる替わる使用できるサービスがあります。
これまでの物質的な消費=ソリッド消費では、購買物がアイデンティティになります。しかし、リキッド消費では、使用価値に重きが置かれています。
今までのマーケターは、自社商品を所有してもらうことを前提にマーケティングの手を打ってきたのですが、そのような構図が完全に崩れてきているのです。

田中:調査の中でも、“体験価値”というワードを聞くことは多いです。例えば、メルカリのように、いわば、誰かが使用したものでもブランド価値があれば再販も可能になるということです。購入がゴールではなく、再販も含めて、より長くブランド価値という命を持続させるためにはどうすればいいのか、というところにもブランド課題が至ってきていると思います。
本間さんは、もともと花王でマーケティングをされていて、トイレタリーや消費財ではありますが「使用」ではなく「利用」に移ってきている実感や、シーンや体験に移ってきている感覚はありますか?

本間:コロナ禍、サブスクリプションモデルは改めて強くなったと思います。Amazonの定期購入型のように一定の周期で、花や洋服、バッグなどの商品が送られてくるサービスも多くなりました。他にも、自動車メーカーであるトヨタさんは20年くらい前からレンタカービジネスにも重きを置いています。出張先や旅行先でレンタカーを借りて、その経験から次の車をトヨタにしようという選択肢を想起させていました。ただ、トヨタもKINTO(サブスクリプションサービス)を始めて、購入だけがゴールではならなくなっていますよね。

本間 充 株式会社マーケティングサイエンスラボ
1992年花王株式会社に入社。社内でWeb黎明期のエンジニアとして活躍。以後、Webエンジニア、デジタル・マーケティング、マーケティングを経験。2015年アビームコンサルティング株式会社に入社。多くの企業のマーケティングのデジタル化を支援している。マーケティングサイエンスラボ 代表取締役、ビジネスブレークスルー大学でのマーケティングの講師、東京大学大学院数理科学研究科 客員教授(数学)、文部科学省数学イノベーション委員など数学者としての顔も併せ持つ。

本間:マーケターは、サブスクリプションやメルカリなどにも対応するマーケティングのフレームワークを作らなければいけないところにきていますが、それが出来ている企業はまだまだ少ない印象です。

マーケティング5.0はなにが変わった?

田中:ここで、恩藏先生にマーケティング5.0のお話をお伺いしたいと思います。

恩藏:まずはマーケティングの定義の変遷からお話したいと思います。

2004年以前のマーケティングは、「交換」に焦点を当てており、その上で、4つのPを実施するとしていた。ところが、2004年以降は“価値の創造・伝達・提供”に変わってきました。 そのため、かつては「マーケティングが弱い」=「販売営業力がない」などとも認識されていましたが、今日のマーケティングは価値を創造するところからスタートするので、ビジネスモデルをつくったり、商品企画開発の段階を経て、それをチャネルやコミュニケーションを使ったりして伝達、提供する一連の流れのことを指します。
2013年の定義では大きく変わってはいませんが、「社会全般」という言葉が入ってきています。ここで皆さんに改めて認識してほしいのは、「マーケティングは価値の創造」を出発点としていることだという点です。それによって、マーケティングの守備範囲を認識できると思います。皆さんがマーケティングを、どのようにビジネスに落とし込んでいるか考えていただきたいです。

ひとつの事例を見てみましょう。iPhone 3Gが2008年に販売されたときのキャッチコピーは「Twice as Fast, Half the Price」でした。通信速度は倍に、価格は半額になったのです。

顧客価値はコスト分のベネフィットとして捉えます。そこで、私たちが顧客価値の引き上げを考えるとき、すぐに値引きという手を思いつきますが、その他にも5つの価値の引き上げ方があります。

この図を皆さんの商品に置き換えたとき、何ができるかを考えてみてください。また、「コスト」とは価格のことだけを指しているのではありません。精神的なコスト、肉体的なコスト、社会的なコストも指します。さらに、ベネフィットも機能的なベネフィットだけではなく、体験や経験といったものもあります。総合的に考えることが必要なのです。

本間:日本の1980~1990年代は、価格は上げずに新製品に新機能がついていて、それがお客様にベネフィットを提供していました。そして旧来品は値段が下がる傾向でした。いまはコストを下げるだけではなく、自分の顧客像の求める価値を提供しなければいけない、ということがマーケターが取り組むべきポイントですね。

田中:今のようなトレンドを語りつつ、そもそも企業が持っている価値が何なのかを自分の顧客、さらには社会に届くように変換・再定義することが必要だということですね。一方で、難易度の高い変換・翻訳が必要になるケースもあると思います。それは企業のコスト増にはなりますが・・・(笑)

本間:そうですね。先ほど恩藏先生からマーケティングの歴史と定義に「社会」という言葉が追加された話がありました。アメリカの企業は自社の社会的な方向性について議論しているケースが多いですが、日本の企業は自社の社会的な立ち位置を理解するのが苦手なんですよね。日本はターゲットのセグメンテーションが必要ないBtoB企業が多かったので、まず自社が社会的にどのような方向性で向かっていくかを話し合う必要もあると思います。

田中:マーケティング4.0と5.0の違い、あるいは5.0ならではの部分を恩藏先生はどのように捉えていますか?

恩藏:マーケティング4.0、5.0との違いを一言で言うとすれば、4.0は消費者視点、5.0は企業視点という「視点」の違い、と言えるのではないか。

本間:私もマーケティングをする側(企業側)がデジタルをより正しく使わないと立ち行かなくなる、というコトラーからのアドバイスだと思います。例えば、生活者の声を聴く際にデジタル空間上の口コミなども人工知能や自然言語解析を使って、ハンドリングしやすい状態にしてマーケティングにより積極的に活用していくという、といったことかと。

恩藏:4.0は消費者がどのような消費行動(カスタマージャーニー)をしているかを5Aモデルで説明しています。このジャーニーは従来のようなファネル型ではなく、ループであったり逆戻りしたりするといった複雑性を備えている。5.0ではさらに、そうした消費者の変化やデジタルを意識しながら、ツール等を活用してデータドリブン、さらにはアジャイルに戦略を遂行していくことの重要性を訴えています。それゆえに企業視点ではないか、と申し上げたのです。

田中:それは企業サイド、マーケティングサイドにとって、デジタルをどう使えばいいのか、ということが4.0時代よりも見えてきた、ということも理由になっているのでは。

恩藏:それもあるでしょうね。

アカデミックとビジネスの融合について

田中:アカデミックとビジネスを今後どう絡めていくのかについて、お二人の考えをお伺いしたいと思います。

本間:日本は大学を卒業したら大学に行かない人が多いですが、諸外国は、大学卒業後も、社会人が大学に行くケースも多いですよね。社会人大学院は日本にもありますし、研究機関としては皆さんの事例を知りたいので企業のほうからも声かけていただきたいと思っていますよ。

恩藏:産学連携はどこの大学でも推奨しています。早稲田には100を超える研究所があって、それぞれが産学連携の拠点となっています。私もマーケティングコミュニケーション研究所の所長をつとめています。こちらは大学側がオーソライズ(公認)しますが、研究資金は自分たちで用意しなければいけません。ですので、企業と一緒にやる場合は、大学と契約してもらい、ファンドをいただいて取り組みする形になります。こうした取り組みは、毎年複数の企業とやらせていただいています。理系は以前からこういった活動があったかと思いますが、とりわけビジネスやマーケティングにおいては、まだそこまで浸透していないかもしれません。
早稲田をはじめ幾つかの大学がそういった取り組みしていますので、興味のある方は声をかけてみていただくと良いと思います。

田中:ありがとうございます。今日参加の皆さまはアカデミックなセオリーやロジックをどういう風に活用していけばいいのかを考えていると思いますし、学んだことをビジネスに展開していくジレンマがあると思いますので、先生方に声をかけやすくなる仕組みがあるのはとても嬉しいことだと思います。本日はありがとうございました。


<インテージセミナーのアーカイブ配信開始>
◆新しいマーケティングを考えるシリーズの第一弾、第二弾の動画をご覧いただけます。ぜひご覧ください。
【第一弾】~事象を連続して見えてくる新しい生活文脈とは~
【第二弾】~生活文脈をジャーニーに落とし込むと何が見えてくるのか?~
※視聴には事前登録が必要です。

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「出典:インテージ 「知るギャラリー」●年●月●日公開記事」

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