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パキラ ミルキーウェイ 実生苗の挿し木,
マドカズラ斑入り 葉5枚,
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せーた様専用 エバーフレッシュB&フィカス・シャングリラ,

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ご覧頂きありがとうございます^^ 各方向からの画像を載せましたが、何かありましたら購入前にご質問ください。 抜き苗にて発送しますが。 なるべく痛みがないように配慮して梱包しようと思いますが、植物の特性上配送中の変化が起こる場合もございますので、予めご理解をお願いいたします。

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  • 5.00

    空や景色に色がないのは 生きるのに疲れるから

    bibi

    色があるんだけど 色を感じさせなかった。その中で 揺れるスカートの青と 暗がりで赤く照らされる主人公だけが 印象的だった。発達障がいで苦しむ僕の息子の見る景色も 周りは色の無い世界に見えて、自分の好きなものには 色があるんだろうな。

  • 3.00

    ほのぼのかな(^_^)

    Amazon カスタマー

    自分としたら、最後盛り上がるのか??!!と、見てたので、あ、最後も。そーだよね。となりました。最初のテンションそのままの映画です。

  • 3.00

    異文化体験の価値は高いが微妙なストーリー

    福山 貴史

    弁当配達、という独特の文化を体感するという面では、かなり評価の高い映画ですが、その一方で、ストーリーの展開が微妙すぎて、途中なかだるみもしましたし、ファイナルシーンもなんだか微妙な感じでした。よって、星3つとさせていただきました。ありがとうございました。

  • 5.00

    見ていて苦しかった

    Kindleのお客様

    趣里さんの演技があまりにも生々しかった身の回りに精神疾患の人がいれば見るのは辛いかもしれない屋上でのセリフがとても苦しかった

  • 1.00

    病んだら病院へ

    Amazon カスタマー

    演者の演技もカメラワークも邦画では飛び抜けて良い。見てて気持ちの良いものではないが、そう思わせる演者と画作りには絶賛しかない。でも肝心の内容に理解を示せない。病んだのなら病院へ行けばいいし、言いたいことは貯めずに伝えればいい。共依存のような関係は不健康だし迷惑を伴う奇声や行動には理解できない。ストレスの中でそういう事に憧れる気持ちは分からなくはない、演出面で絶賛する気持ちも分からなくないでもこういう映画の内容が美しいとか純愛だとか持て囃される様を見てると日本社会の抱えるストレスも歪みを限界なんだなという気持ちにさせられる。

  • 4.00

    シリアスなインド映画

    hejtototon

    インド映画といえば、歌って踊って、深刻な題材もどこかコミカルにスッキリと描くイメージでした。浮気する夫の心を取り戻そうと、丹精こめて作ったお弁当が別人に届けられ、手紙のやり取りが始まる…というあらすじを見て、本作もそんな感じだろうと見始めましたが全く違いました。コメディ要素はほとんどなく、全編通じてシリアスな雰囲気です。映画としては面白く、夫婦のあり方、孤独や人との繋がりについて淡々と描かれており、色々考えさせられますが、インド映画の爽快感が目的で見るとがっかりすると思います。

  • 5.00

    とても良い作品でした。

    ちくわ

    観る前はあまり期待していませんでした。最近の、手書き文字でエモを押し付けられるようなジャケットだったので。ただ、観てみると昔の自分に重ねてしまって辛くなるほど引き込まれました。途中で止めながら観たほどです。双極性障害やうつ病、本人にしかわからない辛さや葛藤のようなものがよく表現されていてとても共感しました。買い物のシーンや、人との会話、仕草や表情に全てが表されていました。もしかしたら、うつなどを経験したことのない人や身の回りにそう言った人がいない方はあまり共感できず終わってしまうかもしれませんが、一度観て欲しいです。

  • 5.00

    う~ん。さっぱりわからん。

    Ook

    通しで2回観ましたが。。。この作品、インドの文化や慣習などをよく知らない私のような日本人に理解できる内容なのでしょうか?という訳で、色々調べてみました。(全部、ネット情報ですが。。。)以下に気になった事やそれに関連してネットで調べたことを列挙しておきます。ネタバレなので、まだ視聴されていない方は、視聴後にお読みください。=== 気になった事-その1 ===イラの夫ラジーヴは、家庭に無関心というより、イラと娘ヤシュヴィに冷淡にみえる。でも、子供が嫌いなわけではなく、家の外では社交的な人物にみえる。(映画のシーン 0:12:38~0:13:05、及び、シーン 0:19:18~0:19:24 より)====================== 気になった事-その2 ===サージャンは、「もう一人子供を作ること。」をイラに提案する。この提案が唐突に思える。娘ではダメということなのか。(婚姻・家庭に関わる問題)近年、中流層中心に女児中絶や女児堕胎が急増している。(Wikipedia より)あるいは、サージャン自身の結婚生活への悔恨から出てきた発想なのか。===================気になった事-その2 について調べている時に、Wikipedia で「名誉殺人」の問題というのをみつけました。インドの女性の性に関する規律は、日本では想像もつかない程、過酷なのかも知れません。=== 気になった事-その3 ===サージャンのアドバイスに従い、イラがラジーヴを誘うシーン。「2カ月も気づかないまま」とは、いつから2カ月なのか。本来、ラジーヴの気を引くために作った弁当なのに、ラジーヴが一度も口にしていないことも分かっていて、その弁当のことでラジーヴが質問しても知らん顔でサージャンのアドバイスを実行している。=> イラとラジーヴの間には、何か根本的な問題が存在する?=> その問題は、イラ側にある?====================== 気になった事-その4 ===弟の自殺を周りが責めるという文化。(ヒンドゥー教における自殺)自殺についてバラモン教・ヒンドゥー教では、自殺が贖罪行として行われた時には認め、それ以外は禁じた。(2010年 北海道大学博士論文 笹森行周(英樹)著 より)=> そもそも、この作品に弟の自殺が出てくる意味は?=> イラが娘を連れて飛び降りようとしたのは、夫に顧みられないことに対して、ヒンドゥー教の教義を破ってしまう程、悲嘆したからなのか?==================== 気になった事-その5  ===「猫を蹴飛ばしたのではなく、人を突き飛ばした。」などというジョークをサージャンが言うのか。(不可触民)カースト制度(ヴァルナ・ジャーティ制)の外側にあって、インドのヒンドゥー教社会における被差別民である。総数は約2億人と推計されている。(Wikipedia より)====================== 気になった事-その6 ===サージャンと妻との生活は決して満たされたものではなかった様に思える。実際、子供はいない。(結婚とカースト)ヒンドゥー教徒の結婚は、同じカーストか、近いカースト内での結婚が好ましいとされ、見合い結婚が多い。逆に、恋愛結婚・異カースト同士の結婚は増えつつあるとはいえ、現在も一部の大都市でしか見ることができない。(Wikipedia より)====================== 気になった事-その7 ===イラの母は、夫の看病の費用などで困窮している。イラが、ラジーヴにお金を都合してもらう提案をすると、「娘を嫁がせたのに借金なんて恥さらしよ。」と答えている。娘を嫁がせることと借金することに関係があるのか。(ダヘーズ/ダウリー)インドでは、結婚の際に新婦側家族が新郎側家族と話し合い、持参金、もしくは、物品(貴金属類、宝石、家電製品など)の新郎側に贈ることである。(Wikipedia より 但し、検証が不十分と表示されている。)====================== 気になった事-その8 ===作中の歌の歌詞には意味がありそうだが、一部の歌にしか日本語訳が付いていない。例えば、映画のシーン 0:12:32~0:13:40 辺りは歌の歌詞が特に気になる。====================== 気になった事-その9 ===イラとヤシュヴィは、サージャンの部下だったシャイクのスクーターでナーシクまで行ったのか?ムンバイからナーシクまでは、高速道路(NH160)を使う最短ルートで170km弱。この最短ルートでも、3時間半ぐらいかかる(Google Mapより)。=> インドの高速道路は、3人乗りのスクーターで走ることができるのか?(NASHIK-MUNBAI, EXPRESSWAY, NATIONAL HIGHWAY, INDIA をキーワードにYouTube で検索)ノーヘル、3人乗りで普通に走れるらしい。高速道路を人が歩いているので、バイクの排気量規制があるとも思えない。(YouTube の動画より)=> イラは、サージャンのナーシクでの住所を知っている。===================ここまで、ネットを頼りに気になることをいくつか調べてみましたが、調べたことが現在のインド社会を正しく記述しているのかも見当がつきません。一応、上記の内容が2013年時点のインド社会をある程度、反映しているという前提で話を進めます。=== 気になった事-その10 ===2人は出会えるのか?ここは、完全に個人的な推測ですが、出会える確率はかなり高いと思っています。イラがサージャンの職場を突き止めた様に、サージャンがイラの自宅を突き止めるのは容易なはずで、ラストシーンでサージャンは既にイラの自宅へ向かっているのかも知れません。仮に、イラがブータンへ発った後でも、イラがナーシクへ手紙を送ればサージャンは受け取るのではないでしょうか。サージャンにとってイラが居ないムンバイに留まる理由はないので。最終的に、イラがナーシクをもう一度、訪ねさえすればサージャンに会えるはずです。「人は時々、間違えた電車でも正しい目的地に着く。」というのは、(目的地に向かう意思があれば、)2人にとっては現実のものとなりそうです。===================ところで、「人は時々、間違えた電車でも正しい目的地に着く。」というのは、シャイクの言葉です。シャイクという人物は、天涯孤独であるが故に、自身のみを頼りにインド社会を強かに生き抜いてきて、本当に好きな相手メヘルニサと恋愛結婚し、大きな会社でサージャンの後釜の座にも着きました。インドの古くからの慣習とは無縁の生き方をしてきた(せざるを得なかった)シャイクならではの言葉だったのかも知れません。一方、サージャンとイラは、インド社会の慣習に縛られて生きてきて窒息寸前のところで、間違えるはずのない弁当配達システムの誤配によって、今、まさにインド社会の規律から飛び出そうとしています。映画のラストは、ダッバーワーラーによる合唱。=== ダッバーワーラーとは ===インド西部の大都市ムンバイにおいて、家庭で調理した弁当を個別に集め、オフィスワーカーの勤務先へ届ける弁当配達ビジネスに携わる人々のことである。英領植民地時代、イギリス企業で働いていたインド人の多くは、自分たちの勤務先で給されるイギリス式の食事に嫌気が差していた。単に食味が嗜好に合わないというだけでなく、ヒンドゥー教やイスラーム教の禁忌に触れるという問題もあった。またインド特有のカースト制の問題もあり、下位のカースト出身者が作った食事を食べることにも抵抗があったため、インド人向けにインド料理を供することも難しかった。そのため、自宅で家族が調理した昼食を勤務先へ届けるというビジネスが始まった。=== 以上、Wikipedia より ====== 気になった事-その11 ===ダッバーワーラーの合唱に出てくる聖トゥカラームと聖ドゥニャノバーとは、どういう人物なのか。また、ダッバーワーラーが歌う「ナヌバマウディ」とはどういう意味なのか?=> ナヌバマウディではなく、Dnyanoba Mauli ドゥニャノバー マウリーと歌っている。=> Dnyanoba Mauli Tukaramという曲が YouTube でいくつもヒットします。結局、Dnyanoba と Mauli に関する情報は、ネットで見つけられなかったのですが、トゥカラームについては、すぐに見つかりました。(トゥカラーム/Tukaram)17世紀のマラティー語の詩人。(ムンバイを擁する)マハーラーシュトラ州を拠点とするヴァルカリ宗派の聖人のひとり。ヴァルカリ宗派は、ヒンドゥー教におけるバクティ信仰宗派のひとつ。(以上、Tukaram-Wikipedia, Warkari-Wikipedia より)====================== バクティ信仰とは ===ヒンドゥー教における,最高神への絶対的な帰依の信仰バクティは「分け合うこと」を意味するサンスクリット語で,「信愛」と訳される。7世紀ごろの南インドで発生。バラモンなどの特権階層が独占していた祭式によらず,神への絶対的な帰依によって,恩寵が与えられ無明の闇が払われて解脱への道が開かれると説いた。身分・階級・貧富の差・性別などにとらわれない考え方で,これによってヒンドゥー教は一般民衆に開かれたものとなり,急速に広まった。=== 以上、コトバンク より ===内容を消化しきれないまま、このレビューを書いています。長くなってしまいましたが、映画の理解の参考になる部分があれば幸いです。追記:Dnyanoba と Mauli は、どちらも デャーネーシュワル(Dnyaneshwar)のことを指すようです。(デャーネーシュワル/Dnyaneshwar)13世紀のマラティーの詩人で、哲学者で、ヨガ行者。ヴァルカリ宗派の創設者のひとりでもある。マラティー語で現存する最古の文学作品を記した人物で、彼の作品は、マラティー文学のマイルストーンと考えられている。(以上、Dnyaneshwar-Wikipedia)

  • 5.00

    面倒くさい女で笑う

    Hisao Wada

    うわ、本当に面倒くさい女だなあ、と笑った

  • 2.00

    ウルトラ煮え切らない男サージャン

    kyouko

    イラの決断 ~ 皆で踊りまくるとこでないのか!?

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2022年9月2日に、「新しいマーケティングを考える~コトラー論に沿って生活者、そしてマーケティングの変化を語る~」をテーマにリアル(オフライン)/オンラインセミナーが開催。
元花王(現マーケティングサイエンスラボ) 本間氏、早稲田大学 恩藏先生が登壇し、インテージ 田中がモデレーターを務めた。

リキッド消費とは

田中:先月(8月)、恩蔵先生は弊社のオウンドメディア「知るギャラリー」にアマテラス LED 20Wをご寄稿いただきましたが、リキッド消費を取り上げた背景を教えてください。

恩藏:マーケティング5.0を読んでいただいた方はご存じかと思うのですが、ジェネレーションの話が多く出ていました。とりわけZ世代、アルファ世代にフォーカスがあてられていました。この層(アルファ世代)にとって、デジタルはあたりまえで、当然のものとして受け止めています。生まれていない人も含まれていて、まだ若いので現状は消費の影響力はありませんが、間接的には影響力を持ち始めています。そして、これから影響力を持つ世代ということで、注目されています。
ジェネレーションの違いは重要ですが、ジェネレーションを超えての動きがアメリカで話題になっています。「リキッド消費」です。
いま、さまざまなデータから、物質主義が弱くなっており、代わりにコストパフォーマンスやサブスクリプションが注目されていることがわかります。つまり、買って自分のモノにするというよりは、“使用価値”が世の中で注目されるようになっているのです。

恩藏 直人 早稲田大学商学学術院教授 博士(商学)
おもな著作として、『コトラー、アームストロング、恩藏のマーケティング原理』(丸善)、『マーケティングに強くなる』(ちくま新書)、『マーケティング』(日経文庫)などがある。
学内では、入学センター長、広報室長、商学部長、理事、常任理事などを経験。学外では、文部科学省、観光庁などでの委員をはじめ、いくつかの企業や組織で社外取締役や評議員などを歴任。

恩藏:つまり、対象となる資源を所有するのではなく、循環させることにシフトしてきている。脱物質的でアクセス・ベース(所有権が移転しない取引による消費)の消費になってきているのです。例えば、ブランドバッグを買わずにレンタルして、好きなものを代わる替わる使用できるサービスがあります。
これまでの物質的な消費=ソリッド消費では、購買物がアイデンティティになります。しかし、リキッド消費では、使用価値に重きが置かれています。
今までのマーケターは、自社商品を所有してもらうことを前提にマーケティングの手を打ってきたのですが、そのような構図が完全に崩れてきているのです。

田中:調査の中でも、“体験価値”というワードを聞くことは多いです。例えば、メルカリのように、いわば、誰かが使用したものでもブランド価値があれば再販も可能になるということです。購入がゴールではなく、再販も含めて、より長くブランド価値という命を持続させるためにはどうすればいいのか、というところにもブランド課題が至ってきていると思います。
本間さんは、もともと花王でマーケティングをされていて、トイレタリーや消費財ではありますが「使用」ではなく「利用」に移ってきている実感や、シーンや体験に移ってきている感覚はありますか?

本間:コロナ禍、サブスクリプションモデルは改めて強くなったと思います。Amazonの定期購入型のように一定の周期で、花や洋服、バッグなどの商品が送られてくるサービスも多くなりました。他にも、自動車メーカーであるトヨタさんは20年くらい前からレンタカービジネスにも重きを置いています。出張先や旅行先でレンタカーを借りて、その経験から次の車をトヨタにしようという選択肢を想起させていました。ただ、トヨタもKINTO(サブスクリプションサービス)を始めて、購入だけがゴールではならなくなっていますよね。

本間 充 株式会社マーケティングサイエンスラボ
1992年花王株式会社に入社。社内でWeb黎明期のエンジニアとして活躍。以後、Webエンジニア、デジタル・マーケティング、マーケティングを経験。2015年アビームコンサルティング株式会社に入社。多くの企業のマーケティングのデジタル化を支援している。マーケティングサイエンスラボ 代表取締役、ビジネスブレークスルー大学でのマーケティングの講師、東京大学大学院数理科学研究科 客員教授(数学)、文部科学省数学イノベーション委員など数学者としての顔も併せ持つ。

本間:マーケターは、サブスクリプションやメルカリなどにも対応するマーケティングのフレームワークを作らなければいけないところにきていますが、それが出来ている企業はまだまだ少ない印象です。

マーケティング5.0はなにが変わった?

田中:ここで、恩藏先生にマーケティング5.0のお話をお伺いしたいと思います。

恩藏:まずはマーケティングの定義の変遷からお話したいと思います。

2004年以前のマーケティングは、「交換」に焦点を当てており、その上で、4つのPを実施するとしていた。ところが、2004年以降は“価値の創造・伝達・提供”に変わってきました。 そのため、かつては「マーケティングが弱い」=「販売営業力がない」などとも認識されていましたが、今日のマーケティングは価値を創造するところからスタートするので、ビジネスモデルをつくったり、商品企画開発の段階を経て、それをチャネルやコミュニケーションを使ったりして伝達、提供する一連の流れのことを指します。
2013年の定義では大きく変わってはいませんが、「社会全般」という言葉が入ってきています。ここで皆さんに改めて認識してほしいのは、「マーケティングは価値の創造」を出発点としていることだという点です。それによって、マーケティングの守備範囲を認識できると思います。皆さんがマーケティングを、どのようにビジネスに落とし込んでいるか考えていただきたいです。

ひとつの事例を見てみましょう。iPhone 3Gが2008年に販売されたときのキャッチコピーは「Twice as Fast, Half the Price」でした。通信速度は倍に、価格は半額になったのです。

顧客価値はコスト分のベネフィットとして捉えます。そこで、私たちが顧客価値の引き上げを考えるとき、すぐに値引きという手を思いつきますが、その他にも5つの価値の引き上げ方があります。

この図を皆さんの商品に置き換えたとき、何ができるかを考えてみてください。また、「コスト」とは価格のことだけを指しているのではありません。精神的なコスト、肉体的なコスト、社会的なコストも指します。さらに、ベネフィットも機能的なベネフィットだけではなく、体験や経験といったものもあります。総合的に考えることが必要なのです。

本間:日本の1980~1990年代は、価格は上げずに新製品に新機能がついていて、それがお客様にベネフィットを提供していました。そして旧来品は値段が下がる傾向でした。いまはコストを下げるだけではなく、自分の顧客像の求める価値を提供しなければいけない、ということがマーケターが取り組むべきポイントですね。

田中:今のようなトレンドを語りつつ、そもそも企業が持っている価値が何なのかを自分の顧客、さらには社会に届くように変換・再定義することが必要だということですね。一方で、難易度の高い変換・翻訳が必要になるケースもあると思います。それは企業のコスト増にはなりますが・・・(笑)

本間:そうですね。先ほど恩藏先生からマーケティングの歴史と定義に「社会」という言葉が追加された話がありました。アメリカの企業は自社の社会的な方向性について議論しているケースが多いですが、日本の企業は自社の社会的な立ち位置を理解するのが苦手なんですよね。日本はターゲットのセグメンテーションが必要ないBtoB企業が多かったので、まず自社が社会的にどのような方向性で向かっていくかを話し合う必要もあると思います。

田中:マーケティング4.0と5.0の違い、あるいは5.0ならではの部分を恩藏先生はどのように捉えていますか?

恩藏:マーケティング4.0、5.0との違いを一言で言うとすれば、4.0は消費者視点、5.0は企業視点という「視点」の違い、と言えるのではないか。

本間:私もマーケティングをする側(企業側)がデジタルをより正しく使わないと立ち行かなくなる、というコトラーからのアドバイスだと思います。例えば、生活者の声を聴く際にデジタル空間上の口コミなども人工知能や自然言語解析を使って、ハンドリングしやすい状態にしてマーケティングにより積極的に活用していくという、といったことかと。

恩藏:4.0は消費者がどのような消費行動(カスタマージャーニー)をしているかを5Aモデルで説明しています。このジャーニーは従来のようなファネル型ではなく、ループであったり逆戻りしたりするといった複雑性を備えている。5.0ではさらに、そうした消費者の変化やデジタルを意識しながら、ツール等を活用してデータドリブン、さらにはアジャイルに戦略を遂行していくことの重要性を訴えています。それゆえに企業視点ではないか、と申し上げたのです。

田中:それは企業サイド、マーケティングサイドにとって、デジタルをどう使えばいいのか、ということが4.0時代よりも見えてきた、ということも理由になっているのでは。

恩藏:それもあるでしょうね。

アカデミックとビジネスの融合について

田中:アカデミックとビジネスを今後どう絡めていくのかについて、お二人の考えをお伺いしたいと思います。

本間:日本は大学を卒業したら大学に行かない人が多いですが、諸外国は、大学卒業後も、社会人が大学に行くケースも多いですよね。社会人大学院は日本にもありますし、研究機関としては皆さんの事例を知りたいので企業のほうからも声かけていただきたいと思っていますよ。

恩藏:産学連携はどこの大学でも推奨しています。早稲田には100を超える研究所があって、それぞれが産学連携の拠点となっています。私もマーケティングコミュニケーション研究所の所長をつとめています。こちらは大学側がオーソライズ(公認)しますが、研究資金は自分たちで用意しなければいけません。ですので、企業と一緒にやる場合は、大学と契約してもらい、ファンドをいただいて取り組みする形になります。こうした取り組みは、毎年複数の企業とやらせていただいています。理系は以前からこういった活動があったかと思いますが、とりわけビジネスやマーケティングにおいては、まだそこまで浸透していないかもしれません。
早稲田をはじめ幾つかの大学がそういった取り組みしていますので、興味のある方は声をかけてみていただくと良いと思います。

田中:ありがとうございます。今日参加の皆さまはアカデミックなセオリーやロジックをどういう風に活用していけばいいのかを考えていると思いますし、学んだことをビジネスに展開していくジレンマがあると思いますので、先生方に声をかけやすくなる仕組みがあるのはとても嬉しいことだと思います。本日はありがとうございました。


<インテージセミナーのアーカイブ配信開始>
◆新しいマーケティングを考えるシリーズの第一弾、第二弾の動画をご覧いただけます。ぜひご覧ください。
【第一弾】~事象を連続して見えてくる新しい生活文脈とは~
【第二弾】~生活文脈をジャーニーに落とし込むと何が見えてくるのか?~
※視聴には事前登録が必要です。

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